毎日杯のレース分析（G3・阪神芝1800m）

ここでは毎日杯（G3・阪神芝1800m）の過去レースを分析して、
馬券に絡む馬はどんな馬なのか？1着馬、2着馬の資格、格などを調べています。

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毎日杯を的中させるために

毎日杯を的中させるために、過去のレースや阪神芝1800mのコースデータを分析して、
このレースで勝つ馬、馬券に絡む馬を見つけやすくしようと思います。

レースには運や展開の利などもあるかもしれませんが、漠然と馬柱を眺めるよりは
的中する確率が上がるかもしれませんからチェックしてみましょう。＾＾

過去の毎日杯1着馬の実績と前走成績
過去の毎日杯2着馬の実績と前走成績
毎日杯のレース分析のまとめ

過去の毎日杯1着馬の実績と前走成績

過去の毎日杯の1着馬の実績と前走成績を調べ、このレースで勝つために必要な距離適正、能力がだいたいわかり、
予想しやすくなると思います。

それでは早速、下の表を見てください。

日付S	レース名	馬名S	性齢	騎手S	斤量	頭数	馬番	人気	着順	調教師S	走破タイム	着差タイム	通過順	上り3F	馬体重	馬体重増減	前走日付S	前走レース名	前走騎手S	前走斤量	前走人気	前走着順	前走距離	前走着差タイム	前走上り3F
2010.3.27	毎日杯G3	ダノンシャンティ	牡3	安藤	56	11	4	3	１	松田	1493	-0.2	05-05	33.4	466	-6	2010.2.7	共同通信G3	*吉田	56	2	２	芝1800	0.0	33.5
2009.3.28	毎日杯G3	アイアンルック	牡3	小牧	56	14	14	1	１	橋口	1480	-0.1	09-09	33.6	528	+2	2009.2.28	アーリンG3	*武豊	56	1	４	芝1600	0.2	35.0
2008.3.29	毎日杯G3	ディープスカイ	牡3	四位	56	14	2	6	１	昆貢	1460	-0.4	08-09	34.8	508	+2	2008.3.1	アーリンG3	*幸英	56	10	３	芝1600	0.3	34.1
2007.3.24	毎日杯G3	ナムラマース	牡3	藤岡	57	14	10	1	１	福島	1480	-0.2	08-09	34.0	458	+4	2007.2.11	きさらぎG3	*ペリ	57	2	２	芝1800	0.3	33.9
2006.3.25	毎日杯G3	アドマイヤメイン	牡3	福永	56	15	12	1	１	橋田	2005	-0.2	01-01-01	35.9	494	0	2006.3.4	500万下*	*武豊	56	1	１	芝2000	-1.5	36.5
2005.3.26	毎日杯G3	ローゼンクロイツ	牡3	安藤	57	14	6	2	１	橋口	2022	-0.2	06-05-04	34.1	462	+2	2004.12.25	ラジオたG3	安藤	55	1	２	芝2000	0.2	33.7
2004.3.27	毎日杯G3	キングカメハメハ	牡3	福永	57	8	8	2	１	松田	2012	-0.4	03-03-02	34.5	494	0	2004.2.29	すみれＳ	*安藤	56	1	１	芝2200	-0.4	34.2
2003.3.29	毎日杯G3	タカラシャーディー	牡3	佐藤	56	13	11	9	１	佐々	1599	-0.2	06-06-03	35.1	466	+2	2003.2.9	共同通信G3	*柴田	56	5	２	芝1800	0.0	36.3
2002.3.23	毎日杯G3	チアズシュタルク	牡3	藤田	57	15	8	1	１	山内	2022	-0.3	08-08-07	35.8	466	+2	2002.2.3	共同通信G3	藤田	55	1	１	芝1800	-0.0	35.0
2001.3.24	毎日杯G3	クロフネ	牡3	四位	55	11	2	1	１	松田	1586	-0.9	02-02-02	34.5	510	-4	2000.12.23	ラジオたG3	*松永	54	1	３	芝2000	0.6	34.8

（2006年までは芝2000m、2007年からは芝1800mです）

上の表で気付いたことは、

前走は3着以内or3番人気以内で勝ち馬から約0.5秒前後以内
前走上がり3Fのタイムが3位以内
前走は前年の12月末以降のレース
前走は芝1600m～2200mのレース

です。

2007年から毎日杯の距離が2000mから1800mに変わりましたが、
条件的にはほとんど同じです。

違うのは前走距離です。

2006年までの2000mでは、前走1800m～2200mだったのに対し、
2007年以降の1800mでは、1600m～1800mになっています。

毎日杯の距離が芝1800mになったことで、
よりスピードを求められるんだと思います。

実績を見てみると、重賞で3着以内か勝ち馬から0.5秒前後以内での
好走歴がありました。

ということで、毎日杯1着馬の条件は以下の通りです。

毎日杯1着馬の条件

前走は3着以内or3番人気以内で勝ち馬から約0.5秒前後以内
前走上がり3Fのタイムが3位以内
前走は前年の12月末以降のレース
前走は芝1600m～1800mのレース
重賞で3着以内か勝ち馬から0.5秒前後以内の実績

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過去の毎日杯2着馬の実績と前走成績

同じように過去の毎日杯2着馬の実績と前走成績をチェックしてみます。

日付S	レース名	馬名S	性齢	騎手S	斤量	頭数	馬番	人気	着順	調教師S	走破タイム	着差タイム	通過順	上り3F	馬体重	馬体重増減	前走日付S	前走レース名	前走騎手S	前走斤量	前走人気	前走着順	前走距離	前走着差タイム	前走上り3F
2010.3.27	毎日杯G3	ミッキードリーム	牡3	和田	56	11	7	5	２	音無	1495	0.2	02-02	34.1	476	-2	2010.1.30	つばき賞500*	和田	56	2	１	芝1800	-0.2	34.5
2009.3.28	毎日杯G3	ゴールデンチケット	牡3	木村	56	14	12	12	２	森秀	1481	0.1	03-02	34.3	482	+6	2009.3.12	ベスト	*内田	54	1	１	ダ1600	-1.0
2008.3.29	毎日杯G3	アドマイヤコマンド	牡3	川田	56	14	4	1	２	橋田	1464	0.4	06-07	35.4	482	0	2008.3.16	新馬	川田	56	3	１	芝1800	-1.2	35.0
2007.3.24	毎日杯G3	ヒラボクロイヤル	牡3	武幸	56	14	7	6	２	大久	1482	0.2	12-10	34.1	484	0	2007.3.10	ゆきやな500*	武幸	56	1	１	芝2200	-0.0	34.0
2006.3.25	毎日杯G3	インテレット	牡3	四位	56	15	10	11	２	萩原	2007	0.2	08-07-05	35.4	474	-10	2006.2.26	500万下*	*内田	56	2	１	ダ1800	-0.0	37.9
2005.3.26	毎日杯G3	コスモオースティン	牡3	武幸	56	14	3	5	２	高橋	2024	0.2	01-01-01	34.9	468	-10	2005.2.27	水仙賞500*	*後藤	56	3	１	芝2200	-0.2	34.8
2004.3.27	毎日杯G3	シェルゲーム	牡3	岡部	56	8	4	1	２	藤沢	2016	0.4	02-02-02	35.0	448	+16	2003.12.6	葉牡丹賞500*	*ペリ	55	1	１	芝2000	-0.3	37.0
2003.3.29	毎日杯G3	ユートピア	牡3	武豊	57	13	3	5	２	橋口	2001	0.2	01-01-01	35.8	466	+6	2002.12.25	全日本G1	*河内	54	1	１	ダ1600	-0.9
2002.3.23	毎日杯G3	ダイタクフラッグ	牡3	松永	55	15	5	13	２	鹿戸	2025	0.3	01-01-01	36.6	494	+10	2002.2.17	ヒヤシン	松永	55	4	７	ダ1600	1.3	36.9
2001.3.24	毎日杯G3	コイントス	牡3	藤田	55	11	1	3	２	藤沢	1595	0.9	03-03-03	35.2	516	-8	2001.2.17	つばき賞500*	*ペリ	55	2	１	芝2000	-0.4	34.4

上の表で気付いたことは、

前走は3番人気以内で1着
前走は前年の12月以降のレース
前走は芝・ダート1600m～1800mのレース

です。

1着候補は重賞レースで勝ち負けしてきた強い馬というイメージでしたが、
2着馬はほとんどが前走1着ですが、新馬や500万下、ダートなど、
いろんなところを使ってきています。

ちょっと特殊な感じですね。＾＾；

毎日杯は皐月賞に出走するための権利が取れてない、賞金が足りない馬が、
最後のチャンスを手に入れるため出走したり、ダービー出走を目指している馬が、
賞金を加算するために出走したりする場合があると思います。

ということは、毎日杯で連対する馬は能力が高い馬、
能力が高いということは前走成績も当然良い馬なのかなと思います。

実績を見てみると、全頭複勝率が5割以上でした。
デビューから半分以上は馬券に絡んでいるということですね。

ということで、毎日杯2着馬の条件は以下の通りです。

毎日杯2着馬の条件

前走は3番人気以内で1着
前走は前年の12月以降のレース
前走は芝・ダート1600m～1800mのレース
デビューから複勝率（3着以内）が5割以上

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毎日杯のレース分析のまとめ

今まで毎日杯のレース分析をしてきましたが、イメージ的には「強い馬が勝つ」で、
1着馬はほとんど上位人気馬で、2着馬は人気のバラツキはありますが、前走成績はほとんどが1着でした。

2007年以降1800mに距離が縮まりましたが、2000mのときよりもスピードが求められるみたいなので、
そこだけは注意したいです。

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